同期の子に勝負の告白。その衝撃の結末は。

記事作成日: 2016-02-085357pv

同期の子に勝負の告白。その衝撃の結末は。

カップル2

同期同士から恋人へ。関係は発展するのか?

あの日から自然と、私は休みの度にその同期の子と、ちょくちょくドライブや飲みに出掛けることも多くなり、飲みに行く日にはほぼ彼女の同時住んでいたマンションに車を置かせてもらい、外で飲んだ後は、彼女のところに泊まらせて貰うのが当たり前のようになっていた。

それでもあくまで同期同士という関係を続けて気が付けば半年近く経っていた。私はいつしか彼女に同期以上の感情を持つようになるのももはや自然の流れだった。

大学時代の友人や会社の同期たちも結婚するものも徐々に多くなり、結婚式やブライダルパーティーに出席することもしばしば。私もなんとなく結婚への憧れを持つようになるとともに、彼女への想いも強くなっていた。

そんな中、2人とも招待された同期の披露宴に出席した帰り道、私は意を決して彼女へ想いをぶつけてみた。

ウェディング1

 

あの告白から数カ月。私はジュエリーショップに

あの日から、私はめっきり彼女の家に行くどころか、会うこともなくなっていた。あの日、私の想いを聞いた彼女は、“Y君、ごめん。とても嬉しいんだけど、今でもD君のことが好きで、Y君とお付き合いすることは出来ないの”と…予想も全くしていなかった言葉が返ってきたのだった。

Dとは、入社研修の時から彼女から好きだと聞かされていた同期のことで、まさか5年以上たってまだ想っていたこともそうだが、私とのあれだけの付き合いが男女同士ではなく、あくまで同期同士の範疇と彼女が捉えていたことに驚いた。

その後、彼女のことを諦め、数ヶ月たって、同じ支店の後輩と付き合うようになっていた。その子と結婚することも意識し出して、私はプロポーズをに備え、婚約指輪を選びにあれこれとジュエリーショップを回っていると、携帯にあの同期の彼女から久しぶりにメールが入った。

 

23_妄想ストーリー

 

 

”Y君、久しぶり。元気ですか?一年前のことなんだけど…時効にしてもらえませんか?”

人生とは、『タイミング』というものに左右される稀有なストーリー。

ライター 感動プロデューサー Kando Producer

この記事を書いた人ライター 感動プロデューサー Kando Producer

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