この記事を書いた人ライター 若月美令 Mirei Wakatsuki
婚約指輪(エンゲージリング)は一人で選ぶ?一緒に選ぶ?
数年付き合った彼女にそろそろプロポーズと考えている男性が、まず思い浮かべるのが婚約指輪(エンゲージリング)の存在でしょう。でも、指輪は事前に一人で買っておき、プロポーズと同時に渡すべきなのでしょうか。それともプロポーズ後に彼女と一緒に選ぶべきなのでしょうか。もし自分のセンスに自信があって、彼女の好みも把握しているというのであれば、一人で買いに行くのもいいでしょう。
けれどあなたは彼女がどのようなデザインの指輪が欲しいか把握していますか。実はドラマのようなロマンチックなシチュエーションを演出し、サプライズで指輪を渡しても、もらった指輪をみてがっかりする女性は少なくありません。一生に一度しかもらえない婚約指輪(エンゲージリング)は特別なもの。せっかくなら自分の気に入ったデザインのものを身につけたいという考えの女性が多いのです。
男性にとっても、頭を悩ませて選び、高額で買った婚約指輪(エンゲージリング)を喜んでもらえないのは本望ではないでしょう。一人で指輪を買いに行く前に彼女の好みを徹底リサーチする、もしくは彼女に喜んでもらえる指輪を選ぶ自信がなければプロポーズ後にゆっくり二人で指輪選びをすることをおすすめします。
婚約指輪(エンゲージリング)のデザインいろいろ
さて、ひとくちに婚約指輪(エンゲージリング)といっても、さまざまなデザインがあることを知っていますか。指輪を選ぶ際、メインのダイヤモンドのグレードも重要視されるポイントとはなりますが、それ以上に大切なのはデザインといっても過言ではないでしょう。彼女と二人で買いに行くとしても、事前にどのようなデザインがあるか知っておくと、スムーズに指輪選びができると思います。ベーシックなデザインは以下の3つです。
1.ソリティア(ソリテール)
メインの石のみをあしらったシンプルなデザインで、ダイヤモンドの美しさが際立ちます。メインの石を数本の爪で留めて立体的に見せている「立て爪あり」のものと、メインの石を埋め込んでいる「立て爪なし」の二種類があります。
2.メレ
メインの石の周りに小粒の石(メレダイヤ)を添えたデザイン。並べ方や数で雰囲気が変わります。
3.エタニティ・ハーフエタニティ
リングに途切れることなく宝石を並べたデザイン。メインの石を主役にするものと、すべて同サイズの小粒の石を並べたタイプがあります。半分だけ並べたものをハーフエタニティといいます。
では、婚約指輪(エンゲージリング)はどうやって選ぶ?
婚約指輪(エンゲージリング)の代表的なデザインを紹介しましたが、他にも、幅広のリングやS字、V字にウエーブした形状のリングなど、指輪のデザインは実に多様です。その中からどうやって婚約指輪(エンゲージリング)を決めればよいのでしょう。
1.用途
特別な時につけるのであれば華やかなもの、日常的につけるのであれば洋服に引っかからないものを選ぶなど、いつどんなシチュエーションでつけたいのかを考えてみましょう。
2.結婚指輪(マリッジリング)との組み合わせ
婚約指輪(エンゲージリング)も決まらないのに結婚指輪(マリッジリング)のことを考えるのはまだ早い…と感じるかもしれませんが、最近人気なのが婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)の重ねづけです。重ねづけを考えるのなら、重ねたときをイメージして購入することが必要です。
また結婚指輪(マリッジリング)を買わない婚約&結婚指輪(マリッジリング)の兼用派も増えていますので、このタイミングに結婚指輪(マリッジリング)のことも一緒に考えてみてはどうでしょうか。
3.好みのデザイン
当たり前のことですが、やはり好みのデザインを選びましょう。長く使えるベーシックなものに憧れていたり、他の人とは違う個性あふれるものが好きだったり、一人ひとり好みは異なります。
一生に一度の買い物ですので、ぜひ、納得したものを見つけてください。